洗面台を750mmから900mmに交換できる?サイズと費用の確認ポイント

こんなことでお困りではありませんか?

洗面台の収納が足りない…大きくすれば解決する?

幅を広げる前に、引き出しや鏡裏収納も見直してみましょう。900mmが入るかだけでなく、洗濯機の扉や人の通り道を確保できるかも大切です。

幅を広げる目的が収納不足の解消なら、同じ750mmでも収納の構成を変える案と比較できます。先に大きさを決めるより、何を置きたいかを整理すると選びやすくなります。

750mm・900mmは洗面台の間口を表す

間口は洗面化粧台の横幅です。750mmは75cm、900mmは90cmなので、差は15cmになります。ただし、幅が広がる分だけ同じ割合でボウルや収納が広がるとは限らず、製品の設計によって配分は異なります。

TOTOは洗面所の計測ポイントとして、間口だけでなく奥行き・高さや、洗濯機パンを含む空間全体の寸法を紹介しています。計測値は検討の目安で、設置可否には建物や配管の条件も影響します。

参考:TOTO「洗面所のサイズを知ろう」(確認日:2026年9月20日)

サイズアップ前に確認したい5か所

場所見落としやすい点
左右の幅壁の間だけでなく、収納やタオル掛けなどの出っ張り。
洗濯機まわり洗濯機パン、ホース、洗濯機の扉を開けるための空間。
入口の扉開き戸の動きと洗面台・引き出しの干渉。
正面の空間人が立つ、着替える、後ろを通るときの使いやすさ。
上部と奥行き鏡の高さ、窓や棚との関係、今より前へ出る量。

この表は生活動作を点検するための編集部の整理です。寸法上入ることと、使いやすいことは別に評価しましょう。設置工事のために必要な寸法は施工会社に確認します。

費用は商品差額だけで比較しない

見積もりでは、洗面台の本体・鏡・収納の組み合わせ、取付・撤去処分、配管接続、電気、壁や床の仕上げを分けて確認します。横幅を広げたときに、どこまでの工事が必要になるかが費用の差になります。

「750mmの標準仕様」と「900mmの上位仕様」を比較すると、幅の変更以外の差も混ざります。同じシリーズ・同程度の機能で幅を変える案と、幅を維持して収納を変える案を見れば、予算をかけたい部分を判断できます。

幅を広げなくても改善できることを考える

洗面台の下に何を収納したいかを、洗剤のストック、タオル、掃除道具などに分けます。今の収納が使いづらい理由が「奥の物を取り出せない」ことなら、幅以外の構成も比較の対象になります。

朝の身支度が重なることが不満なら、ボウルを広げるだけで二人が使いやすくなるとは限りません。鏡の前に立つ位置やコンセント、物を仮置きする場所まで考えることが必要です。家族の使い方と製品の実物を照らし合わせましょう。

洗濯機の買い替え予定も含めて決める

現在の洗濯機に合わせて隙間を小さくすると、次の買い替えで選択肢が狭くなる可能性があります。洗面台を最大幅にする案と、余裕を残す案を比べてください。将来の機種まで確定できなくても、搬入や手入れのしやすさは判断材料になります。

幅の大きな洗面台を買ってから設置条件を確認するより、現地調査と仕様の確認を先に進めるほうが、選び直しを減らしやすくなります。

広さと収納と費用のどれを優先する?

まず900mmが設置できるかを確認し、次に収納・作業スペースの改善と追加工事費を評価します。750mmを維持する案も残したまま比べれば、単純なサイズアップにこだわらず、自宅に合った選択ができます。

関連:仕様をそろえて見積もりを比較する方法

編集:グッドリフォームナビ。掲載内容は2026年9月20日に確認した情報をもとに編集しています。実際の費用・施工可否・利用条件は個別に確認してください。