レンジフード交換の費用と機種の選び方

2026年11月1日

結論と目安

レンジフードは設置・排気条件が合えば単独で交換できます。

TOTOの幅90cmの交換参考例は15~24万円(税込・商品代と工事代)。

掃除方法と、ダクト・壁の補修を含む総額を確認する

レンジフードだけの交換で確認すること

キッチンのレンジフードを確認する作業員

レンジフードには、排気ダクトを使うものと壁から直接排気するものなどがあります。
LIXILの交換案内では、ファンの方式やサイズ、取り付け高さを確認することが説明されています。
今と違うタイプに変更する場合は、接続や周囲の工事も確認が必要です。

検討すること確認したいポイント
製品の幅既存の幅とコンロとの組み合わせ。
排気の方式ダクトの有無、接続位置、必要な部材。
取り付け位置頭上の余裕と既存の壁・天井の状態。
周囲の仕上げ古いフードの跡を隠す部材や壁補修の範囲。

ブーツ型からスリム型に替えるときの注意点

形が違う製品に替えると、同じ場所に取り付けても使う人との距離感が変わることがあります。
LIXILは、ブーツ型(深いフードで覆う形)からスリム型(薄いフードの形)への交換時に頭が当たらないか確認するよう案内しています。

本体寸法だけでなく、手前に出る量や操作ボタンの位置を見ましょう。
身長の異なる家族が使う場合は、主に調理する人だけでなくほかの利用者も確認できると安心です。
適切な設置高さは製品と現場の条件を施工会社に確認してください。

掃除を楽にするなら外して洗う部品を確認

フィルターや整流板(吸い込み口の下にある、空気の流れを整える板)など、取り外してお手入れする部品と日常的に拭く部分を分けましょう。
部品を持ち上げる重さ、洗う場所への運びやすさ、戻しやすさも判断材料です。

自動洗浄などの機能があっても、必要なお手入れは残ります。
消耗品の有無や洗浄頻度を公式の取扱説明書で確認し、継続しやすい方法かを考えましょう。

交換費用の参考例は15~24万円

TOTOの調査によるレンジフード交換の参考価格は15〜24万円(税込)です。※商品代と工事代を含み、既存のシロッコファンから幅90cmのスリム型に交換する条件です。

ダクト(排気を通す管)の新設や、壁の補修が必要な場合は条件が変わります。
TOTO自社商品の販売価格ではなく、他社製品の代表的な機能を想定した調査例です。

交換費用はどの項目を見ればいい?

見積書では、本体・取り付け部材・既存機器の撤去処分・ダクト接続・電源まわり・壁や天井の補修を分けて確かめましょう。
工事一式と書かれている場合も、どの作業が含まれるかを聞きましょう。

コンロとの連動機能を希望する場合は、対応する組み合わせかが重要です。
連動のためだけにコンロも替えるのか、単独で使うのかを比較すると、必要以上に工事範囲を広げずに検討できます。

レンジフード交換でよくある質問

異音がしたら交換するしかない?

いいえ。
原因によって修理やお手入れで対応できる場合があります。
異音が出る状況をメーカーや修理窓口に伝え、状態を見てもらいましょう。

レンジフードの工事中もキッチンは使える?

場合によります。
作業場所の保護や電源の切り離しにより、調理を休む時間が生じます。
コンロを使える時間と片付ける場所を、着工前に聞きましょう。

幅と換気方式をセットで確認する

60・75・90cmは幅の目安

同じ幅のレンジフードでも、排気や固定の条件が合うとは限りません。

確認点現地で確認すること
幅60・75・90cm本体の幅だけでなく隣の吊り戸棚、取り付け位置、加熱機器との組み合わせ
換気方式プロペラファン/シロッコファン、排気口とダクトの経路
建物の条件共用ダクトや管理規約、防火上の制限、固定できる下地

TOTOの15~24万円(税込・商品代+工事代)の参考例は、幅900mmの薄型シロッコファンへ交換する条件です。すべての幅や機種に当てはめないでください。

出典

実際の工事範囲と金額は、現地調査後の見積もりで確認してください。